血圧が原因で起こる病気の仕組みと対処法

高血圧症は主に中年以降に起こる疾患で、血圧が140/90mmHg以上になった状態をいいます。中年以降で発症する場合主な原因は肥満、塩分摂取過多など生活習慣です。しかしそれ以外にも腫瘍、ホルモン異常、遺伝などで起こることもあります。高血圧自体が直接的に人を死に追いやることはありません。しかし高血圧症の合併症が生命に関わる重大なものとなる可能性があるため、高血圧症と診断されたらすぐに血圧コントロールが行われます。これは食事や運動ではなく薬物療法がメインとなって行われます。では高血圧を放置するとどのような合併症が起こることがあるのでしょうか。
まず脳血管疾患が挙げられます。高血圧では血管内壁に強い圧力が加わるので血管内壁が傷つきやすく、そこがもろくなって出血することがあります。これが脳で起こると脳出血となります。また傷ついた血管部分にはコレステロールによってプラークが形成されやすくなります。これが進行すると血管が閉塞し、脳梗塞が起こってしまいます。
また心疾患も起こることがあります。冠状動脈内壁が傷つき、プラークが形成されると狭心症が起こり、運動時の息切れ、狭心痛などの症状が出ることがあります。これが進行すると心筋梗塞となって、致死的なものとなる可能性もあります。
他にも腎臓にも負担がかかったり、様々な影響があります。
これらを未然に防ぐには早期からの血圧コントロールが重要です。ミカルディスは日本で最も使用される降圧剤の1つです。ミカルディスは血圧を下げるだけでなく、心臓や腎臓の負荷を軽減し、それらに起こる合併症を予防する効果もあります。Ca拮抗薬など他の降圧剤と併用されることも多く、ミカルディスは安全性も優れた薬と言えます。